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それで、いいのだ。

4歳か5歳か6歳の頃、オギクボのおばあちゃんち(母の実家)に行ったとき。外国人の女性が訪ねてきて、私と遊んでくれていた従姉妹が姿を消した。従姉妹は、英語の家庭教師についていたのだ。...

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ゴホンといえば🤧

子供の頃、風邪をひいて咳が止まらなくなった。母が、「水を飲まないで、喉にくっつけるように飲みなさい」と言いながら、ヘンな匂いのする粉末をほんの少し口に入れてくれた。その通りにすると、咳はピタリと止まった。 以来、風邪を引くことの多い私にとって、「龍角散」は生涯の伴侶(大袈裟?)となった。中学、高校、大学…授業中に飲んでも咎められることはなかった。電車の中では飲めなかったが。...

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2100年問題

父は都会の緑地が好きで、明治神宮や明治神宮外苑によく「連れて行かれ」た。今となってはありがたい経験だが、小さな子供にとって遊具のない緑地は退屈だった🌳 私が小学校低学年のとき、明治神宮外苑へサイクリングをしに行ったことがあった。これはちょっと楽しかったかもしれない。サイクリング後、食堂で食べた味噌ラーメンが美味しかったからだ🍜...

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ロンドンのサル🙈モ🙉ネ🙊ラ

導入の小話は以前に書いたことがあるけれど、ボケたわけではありません😉 日本人がこぞって海外旅行に行き始めた頃、「隣の芝生は青い」的な本が流行った。「大人の国イギリスと子どもの国日本」とか「ゆとりの国イギリスと成金の国日本」みたいな。...

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「らしくあれ」

8月3日にアップした祖父の写真は、おそらくほぼほぼざっくり63歳くらい。7月14日にアップした写真の、母方の祖母も63歳(こちらは確実)。当ブログ末尾画像の祖母は、現在の私より若いかもしれない。 今、こんな人たちがクラス会に現れたらギョッとしちゃう😳...

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お宝体質⁉️

朝ドラで、食べても太らない体質を「お宝体質」と呼んでいた。お宝❓……🐷(トン)でもない❗️我が家では、食べても太らない体質を「フレイル体質」と言う。 晩年の父などは食欲もあり肉も食べていたのに、あの栄養分はどこへ行ってしまったんだろう…💩 総じて祖母の家系は“太れ”...

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腸内細菌様様

今回お話は、想像力豊かな方やお食事中の方はお控えください🙇 「検便」には様々な思い出がある💩「検便」は俗語で、正確にはこの3つのどれかになる:(1)虫卵検査(回虫などの寄生虫の卵の有無を調べる)(2)腸内細菌検査(3)便潜血検査(大腸がんのスクリーニング検査) 今回は、(2)の腸内細菌検査で得た知見のお話です。...

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Q氏の謎

めっきり日が短くなってきた。そろそろ「カレ」から連絡が来る頃だ💓 常時留守電になっている我が家の電話に、年に一回、Q氏からのメッセージが吹き込まれる。...

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80年代ファッション・アゲイン👗

ここ数年、ダボファッション流行り。生涯幼児体型の私としては大助かり❣️…のはずだけど🤥私が着るとズルズルファッション💧 遡ることウン十年。ボディコン、肩パッドが流行した頃…流行が収束しつつあったんだか、気分転換だったか、私はふわっとしたギャザースカートを履いて職場に行った。...

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「何そんなに持ってるの?」

60〜80年代くらいの映像を見ると、皆さん、荷物が少ない。映画やドラマもそう。小さなハンドバッグ1つで街中を歩いていたり、長距離列車に乗っていたり。 実際、私の祖父母は旅行に行くにも、夫婦で小さなバッグ1個しか持って行かなかった…覚えがある。「水戸黄門」も、全国行脚していた割には軽装…と、これはドラマですが😄...

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医者は見かけが大切

父は、母が病んで以来、母の病気や様々な代替療法・健康法などについて勉強していた。そのおかげ…というのか、母の主治医に「ご主人はドクターですか?」と訊かれたと、自慢げに喋っていた(お世辞でしょうよ😄) 私とて同じようなもの。私が病気や薬の話をすると、「そういう学校出ていると、いいね」と言われることがある。が、それは学校とは無関係。...

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総理大臣のスピーチ

ここ数年、アイ(AI)ちゃんに翻訳を教えている。 アイちゃんに翻訳をやらせてみようという試みは、古くからなされていた。 10年以上前に、アイちゃんの前身であるキカイくんが作った訳文を見せてもらったことがあるが、正直、上手で驚いた🤪取って代わられる日はいずれくるだろうと思っていた。が、その段階では、まだまだ人の手を借りなければできないようにも見えた。...

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ウィンター・ホワイト🤍

この夏はクソ暑い中、黒いワンピースが流行った🐻冬に入ったらオフホワイトの服が出回っている🐻‍❄️ かつては、白い服は若い人のもの、黒は年を取っても着れる…などと根拠なく思い込んでいた。ビクトリア女王🇬🇧も、お向かいのおばあちゃんも、晩年は黒しか着ていなかった。 が、今だから言える。黒を着こなすにはそれなりのパワーがいるのだ❗️...

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空き家あります

在宅で翻訳を始めた頃。夥しい数の消防車のサイレン音が聞こえた🚒表に出てみると、辺りはきな臭く、煙が流れてくるのが見えた💨大通りの向こうみたいだったので、こちらまでは来ないだろうと思ったが、煙の量が尋常ではなく、怖くなった。 火元は空き家だった🧯真っ黒な家が残っていた。ちっちゃな家なのにあんなに煙が出たんだ…と驚いた。20年くらい経ったが、炭の家はまだ建っている。...

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世にも健康的なお節料理

母が最初に病気になったとき、父は「食の革命」を起こそうとした。食卓から農薬・食品添加物の入った食品や「三白(さんぱく)食品」を排除しようとしたのだ。 三白食品とは、白砂糖、食塩、白米のこと🍚食品自体は悪くないが、精製される過程で身体に良い成分が取り除かれてしまっている。そこで、精製されていない砂糖(黒砂糖・三温糖)、塩(粗塩)、胚芽米が導入された。...

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今、宇宙人が…👽

幼い頃のご自身の家の中を思い出してみてください。プラスチック製品がどのくらいあったでしょうか❓ 私の思い出す世界では、台所も浴室も、多くの物品が木製、ガラス製あるいは金属製だった。プラスチック製だったのは、ストロー、マヨネーズの容器、シャンプーの容器くらいだ。醤油や味醂は瓶入りだったっけ。...

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オーバーツーリズム

翻訳を始めてから、街歩きが大きな息抜きとなった😮‍💨展覧会を見たり、季節がよければ公園を彷徨い、ときに銀座や築地でお昼を食べてウインドウ・ショッピング🛍️ 私が翻訳を始めた頃の銀座はまだ日本人街で、着飾ったおばちゃん団体の声があちこちに響いていた。...

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トシのせいではありません🤫

先日、ある方とお食事をご一緒したとき🍱 私より一回りくらい年上だろうか、ある薬を服用するようになってから、食事を食べると鼻水がよく出るようになって…とおっしゃっていた🤧 それまでは熱いものを食べたときくらいだったのに、フツーの食事でも出るようになった。薬の副作用ではないかと医師や薬剤師に相談したが、そんな副作用はない、年のせいでしょう…で片付けられてしまったと。...

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銀座の春

最初に就職する会社を決めたのは、銀座に本社があったから…というヨコシマな理由からだった😜 当時の銀座には、マツキヨやスタバはもちろん、ヴィトンもエルメスもなかった。老舗やこだわりの店が軒を連ねていて、大人のオシャレが揃っていた。 が、それらはコムスメだった私たちにはちょっとお高く、その割にオシャレくなかった。...

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かわいい子には旅をさせよ

ご子息がイギリスに短期留学されるというお母様から、所持品などについての相談を受けた。WiFi、TSAロック、クレカ…。昭和の旅行ガイドはおろか、辞書にもないワードばかり🙃(クレカはあったが問題の次元が違っていた。) 私が初めて海外に行ったのは、成田空港ができたばかりの頃だった。 JRも通っておらず、TCATはあったが水天宮前駅もなく、確か東京駅からTCATに行き、そこからリムジンバスに乗った🚌...

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チョコレート狂想曲🫶

バレンタインデーという言葉を初めて聞いたのは、小学生の頃ではないかと思う。 ちょうど同じ頃(だと思う)、近所の(古典的)洋菓子店にガラス張りのボンボンショコラ売り場が登場した。フルーツや洋酒味のガナッシュチョコをチョコレートコーティングしたものは、(私の記憶では)一粒50円程度。当時の板チョコ一枚とほぼ同じ価格だった(のではないかと思う)。...

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メモリー・オーバー

母が病気になってから、父は医学セミナーや講演会などもよく聞きに行った。 それはやがて父のライフワークとなった。ときに「行けなくなったから、代わりに行ってくれ」と振られることもあった。「え〜😒」と思ったが、行ってみるとなかなか有意義だった。...

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負の記憶遺産

友人は、幼稚園が楽しくなかった…と思っていたのだが、お母様に「あら、楽しそうに通っていたわよ」と言われたという😄 人間は…と言うより生物は、嬉し/楽しかったことより悲惨/不快に感じた出来事のほうをより覚えているらしい。生存のためだそうだ。 不快に感じた出来事を記憶することで、次はそれを回避する。楽観的な個体より心配性の🐭のほうが長生きするというデータもあるらしい📊...

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マグロは一生泳ぎ続ける

幼少時の、ある夜🌃祖父母の部屋の襖を開けると、祖父がベッドの前で…体操をしていた🤸 祖父の日課だったらしい。 祖父は朝、暗いうちに起きて仕事に行った。前日9時前にはベッドに入っていた…と思う🛏️交通機関が発達する前は、もっと早かったかもしれない。...

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フレンチ🇫🇷ミステリ

TV「アストリッドとラファエル」第4シーズンの放送が終わった。 「アストリッド…」は、フランス発のミステリードラマ🎭グラマーで行動的なラファエルと発達障害を抱えるアストリッドが次々と難問を解決する。...

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おいしいごはん

新年会のビンゴ大会で「魚沼産コシヒカリ」が当たったことがあった🎊バブルは弾けたものの、今よりずっと景気がよかった頃の話。 まだ母も健在だった。早速、炊いて、一家でワクワク🍚🍚🍚…しかし、いつものご飯と全く味が変わらなかった💧...

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TVG📺

私と気の合う人には、「私、テレビっ子で…」と言う人が多い。「子ぉ?、私の前には “おば(じ)さん” しかいませんけど⁉︎」と言いたくなるが、まあそこは😅 40代の頃仲の良かった「呑み友🍻」は、会社を辞めて家内制手工業を営んでいたが、仕事の間テレビを付けっぱなしにしていたらテレビが5年で壊れちゃった…と言っていた。仕事中「つけっぱ」の人は結構多い。私も、ときどき。...

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葛飾北斎はなぜ長生きできたのか。

「富嶽三十六景」で有名な浮世絵師、葛飾北斎は中年期に中風で倒れたが、その後回復して90歳まで健康長寿を全うしたという🌊 中風とは、今で言う脳梗塞や脳卒中などの脳血管疾患。救急車も医療もリハビリもなかった江戸時代、再発することなく死ぬまで仕事ができたというのは、(一部の人の間では超)有名な話だ。...

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怖い家🏠

私は、人生最初に住んでいた家が好きではなかった。古典的な日本の木造家屋で、扉はガラガラ横開き…💧友達の家も、幼稚園のトイレも、ノブを回して開く「ドア」だった。今思うと子供にとっては安全だったのだが、スライド・ドアはダサい感じがした。 戦後、祖父が建てた家を、父が結婚するときに建て増しし、風呂場や水洗トイレを作りつけた…と聞いたが、その家は、あちこちに漠とした怖さを漂わせていた🙀...

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あなたのおうちのすき焼きは⁉️

むかしむかし、哺乳類🐮🐷の肉と鳥類🐔の肉とは別々のお店で売られていた。 父の生家の近所に食鳥屋さんがあったと言う。そこでは🐓が放し飼いにされていて、少年だった父が見ていると、お店の人が「わざと」生きている鶏の首を刎ねた…という🔪 首のない鶏が走り回る姿が忘れられない…という、父の「負の記憶遺産」は、80代まで数回語られた。...

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